So-net無料ブログ作成

中古マンションがもうすぐ買いやすくなる?? [マンション市場]

★マンション購入で後悔したくない方へ★このブログは、マンション購入に関する疑問や諸問題を解き明かし、マンション業界OBが業界の裏側を知り尽くした目線でハウツーをご紹介するものです★★特に資産価値を気にする方は是非ご高覧ください★★・・・・原則として、毎月5と10の日に投稿しています。


2017/5/20の記事「新築は遅いが中古の値下がりは早い」の中で、「中古マンションの値下がりが近く始まる、その兆しは既に見られる」とお伝えしましたが、先日(2017年6月23日)の新聞でこれを裏付けるような報道があったので、お伝えしようと思います。

新聞には、東京都区部の中古マンションの3分の1が値下げに踏み切ったと出ていました。調査したのは東京カンテイ社で、中古市場に出ているマンションのうち、直近3か月で値下げに踏み切った住戸の割合は5月時点で32.4%だったというのです。

同社の分析では、値下げ例が30%を超えると「値下げが活発な」と言えるそうで、近い将来の価格下落につながりやすいとのこと。値下げが広がる背景には需要の鈍化があると付記しています。

この分析が正しければ、中古マンション購入を検討中の人は焦らない方がよさそうということになりますね。

ただ、意中の物件なり、価格交渉中の物件のある人はどうでしょうか?見送った方がいいのでしょうか?上記の記事を読んだと思われる人からの問い合わせが筆者のところに続けて届いたので、ブログでも所感を述べることにしました。

具体の物件名を書くことは憚りますが、以下は一般論としてご賢察ください。


●売り急ぎのオーナーさんも増えています

中古マンションを売り出す人の事情は一般的にいくつかのパターンがありますが、最も多いのは「ランクアップ住み替え」です。

手狭になったから、もっと職場に便利な場所に住みたいから、子供の通学の便を考えて、眺望の良いタワーマンションに憧れて・・・などです。

もう一つは、「キャピタルゲインを狙った投資家の転売」です。

最近(この1年くらいで)気付いたことは「売りを急いでいるオーナーが増えている」らしいことです。2年前は「売り惜しみ」を感じたものでしたが、逆転したようです。少なくとも筆者の印象はそうです。

マンション価格の値上がりも、もうすぐピークアウトすると盛んに喧伝され始めたからでしょうか?専門家や業界関係者などが「もうピークだ」「高止まった」などと語るからでしょうか?

原因はともかく、高値警戒感は買う側にも売る側にもあるようで、今まさに分水嶺にあるのかもしれません。

売り手は、「下落のトレンドに移りそうだ。早めに売って利益を確定させよう」と強気の姿勢から現実的な姿勢に転換しだしました。筆者に毎週届く中古物件の「値下げ情報」を眺めていると、確信が持てます。

「6980万円で売り出している我が家だけど、6780万円に書き換えてもらいたい。もし買い手さんが指値をしてきたら、6500万円までなら覚悟するつもりもある。とにかく早いとこ決着つけたいので、よろしく」・・・こんな電話が仲介業者に頻繁に届くようになっているとも聞きます。

中には、来年3月に完成する新築マンションに移るための自宅売却を9か月も前の6月から始めた人もありました。値下がりしないうちに買い手を決めておきたいという思惑なのでしょう。もっとも、中古マンションを探している人で9か月先の入居という条件を容認して買ってくれる人があるかは甚だ疑問ですが。


●不動産は夫婦の縁と同じ。大事にした方が良い物件もある

この先、中古マンションの値下がりが始まるとして、それが確実なら慌てて決めることもないわけですが、本当はどうなのでしょうか?

筆者はご相談のあった方には「慌てないで」と言っています。ゆまり、これはという物件に巡り会うまで「じっくり」探すという基本方針をお伝えしています。

ただし、誤解のないようにお断りしておきたい点を最後に書こうと思います。「チャンスかどうかは後になって分かるものであること」、「不動産は夫婦の縁と似ている」ということです。後者について補足しましょう。

夫婦の縁とは「条件」で結ばれるわけではなく、もっと深い何かによって結ばれるものと考えます。

マンションでも同じで、「高いとは思うけど、自分たちにとってふさわしい物件だと思う」や「前々から気になっていたマンションだけど、売り物がめったに出ないので、これを逃すと次はない気がする」、「予算より500万円オーバーです。あと少し頑張るとしても300万円が限界。そこまで下げてくれたら買いますが、300万円下がらないなら縁がなかったと思って諦めよう」などといった決め手を見いだせれば、その物件を買ってよいのではないかと筆者は考えます。

夫婦の絆は損得で結ばれるものでもありません。マンションも優先順位は「生活の向上」や「家族の幸福」などが先で、次が「資産価値」なのです。筆者が常々述べるのは「資産価値」についてですが、「生活の向上」以下、本来の目的を後回しにしていいと述べているわけではありません。個人個人、選択条件も基準も異なるからこそ、他人の筆者が恣意的に言えないだけのことです。

大事なことは、経済的損失を被っても、金銭で測れない精神的価値が高ければ満足度は高いはずです。

見学したとき、この場所、このマンションに住みたいと感じた、その気分を大事にすることも必要です。

自分と家族にとって「ほしいと思うなら、経済的な損得計算は二の次」と敢えて申しましょう。もっとも、「でもやっぱり大損はしたくない」のも人間心理です。そんなときは、筆者の提供する「将来価格の予測サービス」をご利用なさるとよろしいのです。きっと得心できるお答えをお届けできるはずです(笑い)。


三井健太PRロゴ (2).png

・・・・今日はここまでです。ご購読ありがとうございました。ご質問・ご相談は「無料相談」のできる三井健太のマンション相談室(http://www.syuppanservice.com)までお気軽にどうぞ。


★★★三井健太の「名作間取り選」はこちら
https://mituimadori.blogspot.com

★★★「三井健太の住みたいマンション」はこちら
https://sumitaimansion.blogspot.com


◆全国のマンション探しはこちらが便利
http://www.syuppanservice.com/suumo.html